2011年06月22日

この本の題名は?

本日、「関係性の科学Vol.2」のフライヤーが届いた。小阪さんのCGがカッコイイ。

自分のプロフィールを見たら、拙著『アウト・オブ・コントロール』が載っていない。

で、よく考えたら、同書の著者プロフィールをそのままプロフィールに使ってもらったのだから載っていなくて当然なのだけど、釈然としないものを感じましたよ。


論理学者のスマリヤン『この本の題名は?』じゃないけど、自己言及的なパラドックスのような気もしつつ、いやそんな高級な問題ではなく、単に私が迂闊なだけなのでしょう。


posted by otani at 18:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「関係性の科学Vol.2」楽しかったです。ありがとうございました。

イベントの最後に
「直感はコントロールできるようになるか?」
「直感をどのようにコントロールしているか?」
という質問をさせていただいたのですが、
あの後、もう一つ質問を思いつきました。

「直感をコントロールできる薬(飲むと直感が起きやすい状態になる)ができたら、私はそれを飲むだろうか?それは倫理としてどうなのか?」
直感は難しいとしても脳の稼働率を上げる薬とかはなんとなくできるような気がします。
心身に安全かどうかはさておき。
Posted by mio_sakuma at 2011年07月16日 03:28
コメントをありがとうございます。また、先日の会にお越しいただきありがとうございました。私の議論に興味をもっていただき、うれしく思っています(^^)

直感のエンハンスメントですね。スマートドラッグの一種のようなものでしょうか。

南米では、お祭りのときに「ヤヘイ」と呼ばれる植物を煎じた飲み物を飲んで、将来のビジョンを得るということをやるそうですが、これも直感のエンハンスメント(確実かどうか分かりませんが)のようなものですね。ちなみに、ヤヘイは幻覚剤の成分が含まれていたと思います。

スマートドラッグを含む脳機能のエンハンスメントについては、倫理的問題が何か議論が行なわれている真っ最中です。安全問題以外に倫理的問題がないとなったら、どんどんエンハンスメントを行なうべきなのか。また、一種の「治療」と見なすことができるのではないか、などなど。

また、会場でも紹介した、サンデルのデザイナーズベイビーに対する批判と同様に、スマートドラッグを摂取して脳をエンハンスメントすることが出来るならば、直感に欠ける人々に対して「努力が足りない」という意見を抱くことがごく当然となっていくかもしれませんが、、、これは社会的連帯を破壊することになるのでしょうかね??

思いつきの返事を書き連ねて見ましたが、実際にmio_sakumaさんは直感を増幅する薬はお飲みになりますか?
Posted by 大谷卓史 at 2011年07月16日 08:40
お返事遅くなりました。ありがとうございます!(まさかお返事いただけるとは思わなかった!)

脳とドラッグの問題、ティモシー・リアリーを思い出しました。
こういった議論が現在もどこかで行われていることに驚きました。

私は既に今もある「お受験」や「習い事」とエンハンスメントの問題は同じ構造であり、
技術の進化によって新しく生まれた問題とは捉えていません。
前回お話を聞いて、技術は進歩しても、それを扱う人間の身体(データの処理能力)は進歩できないということを漠然と考えました。
人間の「身体性」というテーマが今、気になっています。

直感を増幅する薬、私は飲みません!
1.直感にも質がある。養殖より天然の方がよいと思われる。
2.直感が生れるにはもがく(情報の膨大なインプット)が必要。薬で直感が得られると、もがかなくなる。
3.私は意志が弱いため薬に頼ると抜け出せない。薬に依存をするのは自由を奪われてしまうのと同じ。

そして雑談です。
SF作品、グレッグ・イーガンの「万物理論」舞台は2050年の未来社会です。
そこでは科学技術で人体を制御すること(外見、性別、体内物質の調整)が一般的になっており、
体を改造できることによって新たな倫理問題が発生したり、
人体へのエンハンスメントを一切拒否する「復古主義運動」というカルト集団がいたりします。
今回の話とつながるところがあって面白かったです。

長くなってしまいました。色々と面白い話がいただけてうれしいです。ありがとうございます!
Posted by mio_sakuma at 2011年07月24日 00:32
すみません、2年近く経っての返事です(^^;

ダメダメですね。。。

イーガンの『万物理論』、積読状態だったので読み直してからと思っていたのですが、積読状態がまったく解消されないので(^^;、えいやっと返事をしています。

>直感を増幅する薬、私は飲みません!
>1.直感にも質がある。養殖より天然の方がよいと思われる。
>2.直感が生れるにはもがく(情報の膨大なインプット)が必要。薬で直感が得られると、もがかなくなる。
>3.私は意志が弱いため薬に頼ると抜け出せない。薬に依存をするのは自由を奪われてしまうのと同じ。

なるほどー。ご回答ありがとうございます。

ひらめきってたぶんよいひらめきとどーでもよかったり、不要なひらめきがありそうな気がします。Slashdotで読んだことの受け売りですけど、例の、チェスチャンピオンのカスパロフとディープブルーの対決で、まるでコンピュータが人間のようなひらめきのある手を打ったために、カスパロフが動揺してしまって負けてしまった勝負がありましたよね?あのとき、ディープブルーが打った一手は、結局一種のバグだったということのようです。人間の推論を越えたひらめきも、もしかするとバグのようなもので、それが環境にはまるとすぐれた直観/直感のようになるのかもしれませんね。

バグが環境と相互作用してよいひらめきになるのだとしたら、確かに直感を増幅する薬を飲んでも、天然もののほうが良いというのは、そもそも生まれてからの経験や生物として選択されてきた進化の賜物である直感以上には薬を飲んでも増幅されないということもありそうですね。

これだけ時間が空いてしまったので、ご覧になるかどうかはわかりませんが、、、、いちおうの返事です(^^;ごめんなさいね。

それでは、また!
Posted by 大谷卓史 at 2013年06月01日 01:20
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